キャバ嬢に期待するのと同様、マーケティングに何かを期待しているのは、間違いである。 | アナーキーマーケティング

キャバ嬢に期待するのと同様、マーケティングに何かを期待しているのは、間違いである。

マインドセット

 

先週末に、アナーキーマーケティングとしては初のセミナーを開催した。

週末にも関わらず、ご参加いただいた方々には、重ねて感謝申し上げたい。

 

セミナーの時はお客様としてお迎えさせていただくので、

私の普段着である、御茶ノ水のダブルデッカーで買ったトゲトゲの革ジャンと、

チ◯ビが丸見えのボロボロのガーゼシャツに、

キン◯マ丸出しになるくらいパッツパツのファッ◯ン・ストレッチジーンズに、

鉄板の入った6ホールのドクターマーチン履いて、出てくるわけにも行かないのである。

私はこの姿で、五反田の風俗街の裏路地でカツアゲして、1杯300円の焼酎を出す飲みに行ってるのだが、

これはあくまでも、私のプライベートの姿なので、ビジネス上では露出しないと決めている。

こんな、北斗の拳に出てくる敵か、下北の汚いライブハウスに居るような普段着で、セミナーをやる訳にはいかないのだ。

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ということで、みなさんの期待には応えないので、会うと意外と普通、とか言われる。

当たり前である。

ビジネス加藤で対応しているのだから。

ん?

ということは、普通じゃない扱いをされたいのだろうか?

セミナー中に吊し上げ、罵声を浴びせ、けなされたい、ということなのだろうか?

もちろん、要望があるのであれば、いくらでもして差し上げるのだが、、、

と、私は先日のセミナーで撮らさせていただいた、顧客の声を見ながら、真剣に思ったりもしたのだが、、笑

最低なオープニングではじめさせていただいたが、こんな冗談はさておき、さっそく本題に入ろう。笑

 

 

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  1. 今回の「BtoB集客セミナー」は、アナーキーマーケティングで常日頃書いていることをセミナーという形に落とし込んだものである。
    1. マーケティングの現実を突き付けすぎたのだ。笑
  2. これね、古女房より、若い女がいい!って、思考回路と理屈と同じなのだ。
    1. つまり、最も地味な夫婦生活の現実の話を聞かせてしまったのだ。
    2. 私まで、そこらへんのセミナー講師がしてる、きらびやかな夜の商売の話をするわけにいかないのだ。
    3. だから、私が本当にやりたいのは、日本をどんどん海外に売ってこうぜ、って話。
    4. そういうことに対して、危機感を持てよ、戦えよ!という、つまり、そういう、アナーキーなんだ。
    5. はっきり言っておくけど、そもそも情弱の客なんかいらねぇからな。情弱は、セミナーにくるんじゃねぇぞ。
    6. これって、まさにキャバクラのプロモーションと、写真の感じとか一緒の感じになるの、分かる??笑
  3. 同じマーケティングかもしれないが、私が決定的に違うのは、この志の部分だ。
    1. 加藤に会いたい、とか、とんでもなくエキサイティングな話を聞きたい!と、生半可な気持ちでくると、出鼻くじかれるはずだ。
    2. あなたにとって、地味な話かもしれないが、それがマーケティングの本質そのものなんだから。

今回の「BtoB集客セミナー」は、アナーキーマーケティングで常日頃書いていることをセミナーという形に落とし込んだものである。

こと、アナーキーマーケティングでは、マーケティングの本質に触れていただけるよう、面白おかしくいろんな切り口で、いろんな題材からストーリーを作っているのだが、

セミナーはアナーキーマーケティングで書けないようなことも含めて、ビジネス加藤でお話させていただいた。笑

つまり、アナーキーマーケティングの延長にあるものであり、このセミナーを受講するとアナーキーマーケティングで私が何を申し上げたいのかより鮮明に分かる内容になっている。

まだ私がアナーキーマーケティングで、ちょろっとしか書いていないような、相当コンセプチュアルな話から始まる。

これは、私がマーケティングをお伝えしている、私のビジネスコンセプトの話だ。

そして、私が今までやってきた、マーケティングを駆使すると実現できる人事や海外進出、商品開発の話までお話させていただいているので、正直そこらへんのセミナー講師には伝えられないくらいのコンテンツに仕上がっている。

だって、ほとんど、みんな講師がビジネスだからね!実業してないからね!

だから、結構面白いんじゃないかと思っていた。

実際、一部の方には好評だったしね。

 

でも、中盤から思ったことがある。

あ、ヤバイ、こりゃ話のレベル高すぎたな、と。

マーケティングの現実を突き付けすぎたのだ。笑

だって、マーケティングで成果出すには、地味な、当たり前の作業の繰り返しでしかないんだから。

今回のセミナーで新しい手段手法は一切出てこない。

聞きようによっては、当たり前の話に終始しているので、目新しさは無い。

だって、内容は、目の前にある当たり前をどうやって、戦略的に使いこなすか、という話なのだ。

新しいことを次々と取り入れてやっていくより、いま目の前あることや自社の資産を戦略的に使っていくほうが、無駄なコストにならない。

そこで実現できたことに対して、新しい手段を導入していくのが定石である。

こんなことは、従業員のいる経営者なら誰でも分かっていることであるのだが、ほとんどが目先の目新しさに目を奪われるのだ。

新しいことを取り入れたい、上司に新しいことを提案したい、という魅力には対抗できないのだ。

 

これね、古女房より、若い女がいい!って、思考回路と理屈と同じなのだ。

マーケティングは顧客との関係性を強化することである。

関係性の強化は、古女房の方が、楽だし、いいに決まってる。

おはよう、と始まり、帰ると、おつかれさん!で終わる一日をずっと繰り返していくことである。

ここの関係強化に、余計なコストは一切かからない。

気持ちの問題である。

そして、ここでお互い得られる信頼感というのは、何物にも代えられない。

 

ということが、分かっているにも関わらず、

例えば、キャバクラの入り口でお辞儀してるキャバ嬢との関係強化に必死になると、どうなるかオトナの男である、あなたであれば知ってるだろう?

まず、金がかかるの、金が!笑

見てくれがいいキャバ嬢ほど、金がかかるのね、しかもジャブジャブに!

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これを20歳のまだキャバクラ行ったことのない血気盛んな若造に、

キャバ嬢と関係強化すると、痛い目見るぞ!ちゃんと今の彼女大切にするんだぞ!と説教しても、

おっさん、そんなことより、オレ、キャバクラ行きて~すよ!と返されるはずである。

それくらい、彼にとってみれば、想像の中のきらびやかなキャバクラの世界は魅力的であるわけで。

そういう痛ましい経験があるオトナの男は、キャバクラに行こうが風俗に行こうが、戦略的に関係性を見極められるじゃないか。

まあ、大人になってもダマサれてる奴らは、ゴマンといるから、何とも言えないか。笑

このキャバクラと、最近の話題のホニャララ・マーケティングというのは、全く一緒なのだ!!笑

つまり、最も地味な夫婦生活の現実の話を聞かせてしまったのだ。

経営者とかやって社員の生活抱えてないと、もはや意味すら分かんねぇだろうな、と。

ただね、オトナの男の話は、何も知らない若いうちに聞いておいたほうがいい。

いま分からなくても、そのうち分かるようになるから。

とはいっても、こういう話は、一生分からない人には、死んでも分からないのだけど、、、w

女と違って、マーケティングはさっさと夢から覚めたほうが、あなたの役に立つはずだからだ。

私まで、そこらへんのセミナー講師がしてる、きらびやかな夜の商売の話をするわけにいかないのだ。

ここは、さすがにアナーキーに徹するよ。

だって、なんで私が自分のケツの穴まで、こうやって見せてるか、って話だ。

売るのが苦手な、関係構築するのが苦手な、素晴らしい商品や技術を持ってる日本企業に、マーケティングで貢献したいからやってるのだ。

外国人と商売してるとよく分かるのだ。

日本ってだけで、どんだけ、ブランドになってるかってことだ。

これって、私たちの先人である、本田宗一郎氏や松下幸之助氏をはじめとする戦後の焼け野原を這い上がってきた方々が命を投じて頑張って築き上げたものである。

これは私たちが見えない日本の資産そのものなのだ。

だってね、日本が嫌いだと思われてる、中国人でさえ、私の会う人達は、みんなちゃんと日本人を評価してる。

私は日本人だということだけで、世界各国どこ行っても、特別扱いだ。

私が何もできなくても、日本人ってだけで、だ。

だから、私が本当にやりたいのは、日本をどんどん海外に売ってこうぜ、って話。

そんなに素晴らしい物を持ってるなら、なおさらのことである。

私は生粋の日本人だから、日本の役に立ちたいわけ。

でも、メーカーさんみたいに、イノベーティブな技術や商品やサービスなんか持ってない。

マーケティングしかできないのだ。

でも、商品やサービスの性能なんて所詮ドンクリの背比べなわけで、マーケティングができないと、全然売れないのね。

なんでかっていうと、イノベーティブな技術や商品やサービスなんか、まずあり得無いから。

全ては消費者との関係でしか、モノは買わないんだよ。

それが人間なんだ。

海外進出の失敗例みても、全部これが原因って言ってもいいんじゃないかと思うのだ。

地方がPRできず、衰退してるのもこれが原因だしね。

 

だから、マーケティングで日本の役に立つことができるって考えてるし、それを実現するために日々苦悩してるんだ。

こういうコンセプトが、私にも、私の事業にも、このアナーキーマーケティングにも流れているのだ。

だから、こうやって、現実を突き付けてやっただけなのだ。

だって、いつまでフワフワした心地良い、夢想にふけってるつもりだい?

いつまで、ホニャララ・マーケティングにウツツを抜かしてるんだい?

そうやって、搾取されて、骨抜きにされてるんじゃないか。

あなたがキライな隣の国では、あなたの想像以上にガツガツと泥水にまみれてやってる奴らがワンサカいるぜ?

だから、私が嫌いな自己啓発的な話は一切入れてない。笑

そういうことに対して、危機感を持てよ、戦えよ!という、つまり、そういう、アナーキーなんだ。

いろんなメディアや情報に骨抜きにされて洗脳されてる、あなたに、ビジネス抜きでも、伝えていきたいことなんだ。

だから、アナーキーマーケティングを毎回書いてるんだよ。

情弱向けに、記事なんか書いたことないからね。

はっきり言っておくけど、そもそも情弱の客なんかいらねぇからな。情弱は、セミナーにくるんじゃねぇぞ。

そんな輩は、六本木ヒルズとかに借金で住んでる奴らの餌食になればいいのだ。笑

ただね、マーケティングは本当よく知ってるし、よくやってるよ、彼らは。

使いみちがオカシイの。間違ってるよ、あれは。

だって、志が無い。

興味が金しか無い。

マルチ商法とかねずみ講とかと、一緒なんだよね。思想が。

そこがキライ。

アホみたいだし、第一ダサい。超ダサい。笑

知ってる? 後進国とか情報が入ってこないところに彼らは最も参入したがるのを。笑

弱者から吸い上げるんだよ。

そもそも、そんな儲かるなら、誰にも教えねぇからね、普通。

冷静になれや。笑

きらびやかな海外生活見せたり、高級車乗り回す演出してみたり。笑

ダセえな、マジで。

だから、引っかかるような人は、私のセミナーに来てほしくない。

いや、バカが伝染るから、来るな!w

だってね、さすがに、タキシードでシャンパン飲んでる写真とか、フェラーリ乗ってる写真をわざわざプロモーションに使わないだろ!笑

これって、まさにキャバクラのプロモーションと、写真の感じとか一緒の感じになるの、分かる??笑

こういうのは、マーケティング的には、購買心理を煽れるから、やりたくなるの分かるけどね。

キャバクラと、情弱商売なんか、イコールだからね!w

女が、金に変わっただけだからね、これ笑

もっと言ったら、引っかかるターゲットのクラスタなんか一緒だぜ?w

水商売をネットで展開して、儲けてもねぇ、、、

私は親兄弟に顔向けできねぇなw

こんな、生き様として、ダサいことは、死んでもできないしね。

でも、おかしな教科書読んで、そのままやっちゃうおバカさんが後を絶たないのですわ。w

同じマーケティングかもしれないが、私が決定的に違うのは、この志の部分だ。

私は、自分事以上に、人のために使いたい。

日本企業を変えて、日本を変えたい、ってだけである。

例えばね、原子力を爆弾にするのか、発電にするのかっていうのも、使う人間の志次第だろうが。

じゃあ、使いこなすために、そのそもそも、原子力ってなーに、っていうのを理解しなきゃいけない。

これって、自然界にあるものを使って、強大なパワーを作る方法そのものだ。

だから、当たり前の元素記号しかでてこない。

マーケティングだって一緒。

今回のセミナーは、マーケティングにおける、元素記号の、しかも、その、まず一端を話しているのだ。

加藤に会いたい、とか、とんでもなくエキサイティングな話を聞きたい!と、生半可な気持ちでくると、出鼻くじかれるはずだ。

ダサい派手な演出は全くないからね。

成功アピールも金持ちアピールもないよ!

だって、成功してるなんてこれっぽっちも思ってないからね。w

おそらく、後ろから膝かっくんされたくらいの肩透かしな感じがするかもしれない。

しかし、それでもいいと思う。

あなたがサラリーマンでも、フリーランスでも、従業員がいない経営者でも、

マーケティングに興味あるんだけど上手く取り入れることができない経営者でも、

マーケティングというジャンルでは多少なりとも経験のある、オトナの男の話を聞いておいたほうがいいと思うからだ。

あなたにとって、地味な話かもしれないが、それがマーケティングの本質そのものなんだから。

少なくとも、これを元にこのアナーキーマーケティングを展開してるんだから、

アナーキーマーケティングの読者は、それがどれくらいのものか、想像することだってできると思う。

ということで、参加者に一切迎合しない、耳の痛い本質的マーケティングを聞きたい方は是非ご参加を。笑

きっと、あなたが期待している、この記事のオープニングのようなアナーキーとは全く違う、

本来、聞く人が聞いたらぶっ飛ぶような、唸ってしまうくらいのアナーキーなセミナーではあるはずだから。

そんな話の続きが聞きたければ、是非参加してほしい。

とくに、ビジネスという戦場で部隊を抱えて、血みどろに戦っている経営者はなお参加していただきたい!

※本セミナーは、2015年10月10日、25日の2日のみで、終了します。