SEALDsと有吉弘行氏から学ぶ、コンテンツの作り方。 | アナーキーマーケティング

SEALDsと有吉弘行氏から学ぶ、コンテンツの作り方。

コピーライティング

 

いやあ、BBQのイベント以降、なんやかんややること多くて、ブログを2週間更新しなかった!

いい加減更新しないと忘れ去られるな、、、反省、、、
遅ればせながら、先日のBBQ大会の様子をお伝えしたいと思う。

 

あの大嵐にも関わらず、総勢15名が集まってくれた。

電車が止まったとかあったようだが、それでも足を運んでいただいた皆さんに感謝である。

 

そもそも、あの天候のなかBBQが出来たのかというところであるが、

やってやったぜ、BBQ!!

外のグリルで焼いて、中で食うのだ!!

そう、ぜんぜんBBQの意味なし!笑

 

状況みて、キッチンで焼いてこいよ!と、このお店に突っ込みたくなったが、

そんな機転もできなかったようで、ひたすら弊社スタッフが焼いてくれました。w

みんな、ありがとう!!

まあ、まさか台風だなんて思いもよらなかったから、仕方ない。

 

アナーキーマーケティングで飲み会を開催するのはこれで、2回目。

1回目の倍の人数に来ていただいたのだが、そもそも10名で締め切ろうと思っていたのだ。

だって、話できないでしょ?笑

さすがに飲み会は、15人MAX。

ホントいろんな職業の方が来ていただいてくれたのだ。

現役の歌手の方から、ボイストレーナー、カメラマンなんていうクリエイター関係の方や、WEB関係や広告関係、士業などまでという幅の広さ。

中にはママさんビジネスをされてる女性まで!

アナーキーマーケティングの読者って、9割男性なんですよ!笑

え?知ってたって?笑

あえて、ここでデータ出すと、めちゃくちゃ信ぴょう性あるでしょ?笑

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※これは、vastaっていう、Facebookページ解析ツール。Facebookページ運営しているのであればオススメです。

さすがに、不安な面持ちで来られた、とおっしゃってました。笑

そりゃそうです、男子校に女子高生が1人乗り込んでくるくらいの覚悟がいるでしょうに、、、泣

いやいや、なのに、よく来てくれたなあと感謝感激です!

しかも、参加者同士、結構盛り上がっていただけたようで、主催者冥利につきます。

この規模くらいだったら回せるのがわかったので、今後もやっていきたいと思いますので、是非お気軽にご参加下さい!

さて、お話していくなかで、やはりブログやSNS上手く使ってる人が強かったなあ、というのが正直な感想。

そのなかでも、気になった方のサイトをご紹介&軽く公開コンサルしちゃいましょう。笑

升メディア

ご参加いただいた廣升様のブログ。

税理士なんですが、ブラックジャックによろしく!を使って、四文字熟語のコンテンツを作っている。

もともとパン屋で、税理士になって、そんで四文字熟語を3000個覚えたくらいお好きらしく。。。

え?????と、何言ってんだ?と

首をかしげたのだが、ブログを拝見して、理解した。

びっくり!

面白い、この切り口は!

税理士だからって、税務のコンテンツばかりやってたら、読みたくなくなるし、

そんなつまらないのは他の税理士に書かせておけばいい。

彼は自分の趣味を無理矢理ぶっこむことで、彼自身のキャラクターが生きたブログを展開してるのだ。

ほとんどの方が、ブログのテーマをプライペートや仕事とか分けたがるのだが、全部あなた自身なわけだから、

仕事も趣味も一緒にすりゃいいだけなんだよなあ、、、

あまり最初に考えすぎて、コンセプトだのなんだのとゴニョゴニョして手が動かせないのであれば、これくらい振り切ってもいいと思うのだ。

きっと彼は、とにかくやって続けることで独自の世界観を作ってるんじゃないかと思う。

その上、イラストが素晴らしく、唯一無二の世界観を見事に手伝ってる。

しかも、もうひとつブログがあって、超親バカ、いや、家族バカブログ「コレ芝」を展開。

コレ芝

このまま出版した方がいいんじゃないの?と。笑

4コマ漫画みたいなストーリーなので読みやすいし、圧倒的な家族への愛が伝わってくる。

ここまで度を超えて親バカできると、誰も追いつけないし、ご自身のパーソナリティそのものなんだろう。

升メディア、コレ芝、ともに、生真面目な税理士がほとんどの中で、これはブッチギリである。

コンテンツがこれだけやられてるので、アクセスは月間10万あるようで、本当素晴らしいと思うのだが、

おそらくお仕事の問い合わせが想像以上に少ないはずである。

だって、税理士の仕事に関係ないんだもん。このコンテンツ。。。

 

ここで、ペルソナという考え方と取り入れたコンテンツ制作方法をご紹介したい。

ペルソナというのは、ターゲットよりも詳細な、顧客像、とくにコアな顧客像を作り上げることだ。

これは実在する人ではなく、あくまでも架空の人物。

この人物は、あなたの顧客の中でも最も理想的な顧客なのだ。

そんな人物像をあたかも実在するように作っていく。

どんな家庭で生まれ育ち、どんな職歴があって、現在どんな仕事をしているのかとか、

今の家庭はどんなだとか、何処に住んでて、どんなライフスタイルをしているかとか。

このペルソナは、大手消費財メーカーとか数百万円かけてマーケティング会社に依頼するのだが、

ここでの結果と、経験値から導き出すペルソナは、意外と似てくる。

私のコンサルでも、さっさと実行していただくためにも、経験値から仮説を立てペルソナを作ってもらうことが多い。

なので、マーケティングのメッセージを作るためには、絶対外せない考え方の一つである。

私もコンテンツを作る時に、このペルソナを意識してるため、読み応えがあるコンテンツを提供できている。

ギリギリまで、攻め攻めの表現ができるのも、この考え方を踏襲しているからである。

ただ、ブログやSNSのメッセージを書く時にいちいち架空の人物像を設定してられない。

そのため、実在する自分の知り合いや友人などの誰かにかならず向けて書いている。

すると、ペルソナの対象となる彼(彼女)が面白いと思うであろうメッセージが作れるので、

そのペルソナに近い、他の方が読んでもきっちり伝わるのだ。

アナーキーマーケティングも、私が想定しているペルソナに向かっておもいっきり書かれているから、近い属性の人たちに響きやすいのだ。

仲の良い、経営者の方とかと飲みながら話してるような内容を書いているから、経営者ならずとも近い属性の方にご評価いただいているのは、コレが理由である。

だから、設定するペルソナは必ず、顧客になりうる像に限定して設定している。

だって、ビジネスでやっている以上、理想の顧客に向けてメッセージを作らないことには、どうにもならない。

つまり、廣升さんの「ブラックジャックによろしく四文字熟語」は、誰に向けて書いているのか分かりにくい。

ブラックジャックによろしく!と、四文字熟語で、誰に何を伝えたいのだろうか?ということなのだ。

イラストもブラックジャックによろしく!も四文字熟語もいろんな武器を持っているのに、狙いを定められていないところが問題なのだ。

廣升さんの理想の顧客はどんな人なんだろうか?

起業する人たちなのか、スタートアップしたばかりの起業なのか、とか。

クラウドのFreee自体個人事業主で使う方が多いようなので、個人事業主なのだろうか?

例えば、”フリーランスのための”とか、”スタートアップの経営者のための”などの、コンセプトを最初に差しこむだけで、

四文字熟語のコンテンツがかなり変わっていくのが、想像できるはずである。

つまり、誰に対してのメッセージなのか、を、はっきり意識するだけでも、問い合わせはかなり増えていく。

マーケティング用語を使わせてもらうが、

四文字熟語推しは、Me Messageといって、自分の話である。

フリーランスのあなたのためのというのは、You Messageといって、ペルソナのあなたのための話である。

コンテンツなので、MeMessageを強めに出すことは正解なのだが、

広告をつくるような、YouMessageを織り込むことは、コンテンツの対象ターゲットを絞り込む上で重要な要素になる。

 

 

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どうしても、WEB運営していくと、アクセスは数を追いがちである。

数が増えたら、数よりも質を追わないとならない。

コンテンツというふるいにかけて、アクセスを落としていくのだ。

え?と思われるかもしれないが、アクセスというのは潜在顧客であるべきなのだ。

お問い合わせやメルアドをゲットできたら、これが見込み客。

見込み客はこっちから連絡が取れる状態のお客さんのことだ。

例えば、税務扱っているのに、10代の女の子のアクセスが8割だったら、どうするのだ?

見込み客になってくれるわけがないのだ。

一円にもならないコンテンツをひたすら頑張って作っていることになる。

だから、ペルソナという、マーケティングの概念をコンテンツ制作に入れ込むことで、必要でないアクセスを排除していくのだ。

メッセージは強くないと誰の心にも突き刺さらない。

正直、2〜3回に一回くらいディスられるくらいでないと、あなたが望む顧客にすら届いていないことになる。

これはホント。

どんなメディアを使っても、ちょっとクレーム入るくらいがちょうどいい。

だって、あなたの主張に強く賛同することをあなたが求めるほどに、反対意見は絶対出てくるものだ。

国会まえでデモをやっているSEALDsを考えてみて欲しい。

彼らSEALDsが強く主張していくほどに、みんなの話題になってるじゃないか。

ヘタしたら、安保法案なんかどこ吹く風、もはやSEALDsが主役みたいなものだ。

極端だけど、あれがメディアを使ったメッセージの使い方のいい例なのだ。

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ただ、あなたはビジネスでやってるので、もちろん、”さじ加減”はコントロールすべきだけど。笑

ここはセンスみたいな話になりがちだけど、毎回コンテンツを作る時にテストしていけばいいのだ。

なんでも、テスト。

テスト、テスト、テスト。

どういうコンテンツが、自分にとって、最高のふるいになるのかどうか。

でも、これ怖い感じするかもしれないけど、ペルソナに向かって書いてる限り、炎上なんかしない。

炎上するような記事だったら、あなたは顧客とマトモに会話できない人、って話になっちゃうでしょ?笑

まあ、佐野研二郎氏みたいな対応しなきゃ大丈夫だから!!笑

 

アナーキーマーケティングで言えば、今のところ、ユニクロの記事が最も成功した記事で、いまだにここからのアクセスが絶えない。

”ユニクロ 佐藤可士和”で一番最初にでてきちゃうから、恐らく柳井社長と佐藤可士和氏は私のことを知ってるんじゃないかな。笑

そもそも、”ユニクロ 佐藤可士和”って検索する属性を考えてみて欲しいのだ。

おもいっきり同業か、もしくは私のサービスに興味を持ちそうな潜在顧客たちである。

これをみても、誰に向けたコンテンツなのかはっきりさせることがいかに重要かご理解いただけたのではないだろうか。

 

 

WEBのアクセス解析というのは、こういうターゲットがはっきりしたコンテンツをよりコンバージョンへ向けて最適化させるために使うものだ。

解析の数字は、コンバージョン獲得という目的遂行のためのデータ資料にしかすぎないのだ。

とにかく、解析データの数字に踊らされないこと。

レイアウト的な動線をいくら最適化しても、表示スピードをチューニングしても、

ペルソナに最適化されたコンテンツのコンセプトには勝てない。

だって自分のためのコンテンツだと思えるくらい、読み手の心を動かしたら、勝手に問い合わせのボタン探すから。笑

どうせつまんねぇんだろ?と思われてるから、途中で問い合わせを諦めるのだ。

だから、コンテンツは、あなたのペルソナにとって、最高に面白い興味を掻き立てるものでなくてはならないのだ。

WEBコンテンツも、テレビ番組とかと一緒。

ああ、お笑い芸人の〇〇が出てるのか、消そう、、、ってなったら終わりなのだ。

マジか!また有吉出てんのか!くらいにならないと。

有吉のファンは有吉の番組を毎回録画してんじゃないかな?笑

テレビの場合は、テレビを見ている全世帯が総じて面白いものを作らざるを得ないからかなり難しいだろうけど、

WEBの場合は、作り手からターゲットを決められる。

ターゲットが面白きゃ何やってもいいのだ。

それを考えたら、全然余裕でコンテンツマーケティングなんかできるはずである。

ちなみに、廣升さん、BBQイベント直後に私のコンテンツを書いていただいたのだ。

独立開業するなら、絶対読むべきアナーキーマーケティング

アナーキーマーケティング

 

しかも、イラスト付で!!!

この記事はイラストのお礼。笑

廣升さん、感謝感激です!本当にありがとうございました!

WEBからのアクセスアップのコンサルティングをコンテンツにされてるので、

それに加えて、マーケティングの考え方からアクセスアップもできるぞ、というアドバイスでした。

ちなみに、廣升さんは、このイベントに同席してくれた、弊社顧問の税理士と旧知で、思わぬ再会の場となってしまったようである。笑

そういう機会をご提供できただけでも、嬉しく思う。

また、やりましょ!