9歳で学校に行かないという選択、自ら学ぶ姿勢・中島 芭旺の全て ※随時更新
なんだろ、これ読んで、両手を上げて天才!って言えない自分がいる。
この子、賢いんだろうけど、単純に大人の本を読み過ぎな気がする。
そういう思考が大人をモデリングしすぎて、ちょっと偏った思考になってる。
仕事したことないのに、マッキンゼーの仕事法みたいな本読んでるしね。
、、、、マジ危ない。
志事やりたい!!とか言っちゃって興奮してんだろうから。
極端な話、セックスしたことない子供にエロ本与えてるようなもので、それなりの弊害はあるだろうね。
子供にしたら、茂木さんの授業なんか、人気AV女優の変態プレイばりに危険だよ。
茂木さんの面白さに興奮する(もじゃもじゃに興奮してたら性癖危なすぎるからね)んじゃなくて、
こどもの頃に野球やサッカーして友達と遊んだり、こうじゃきゃ嫌だ!ってどつきあいの喧嘩したり、
気になる女の子のスカートめくりしたりして、先生にどつかれたりして、一喜一憂を覚えるべきじゃないかな。
この子にとっては、こういうことを一見無駄にみえるだろうけど、
いろんな人とコミュニケーションとれない大人になっちゃうよ。
少なくとも中坊あたりで、調子乗って人を見下したりするね、このままいったら。
周りの大人がどう教えてあげられるか、だけど。
メディアに載せたりは、、、ちょっと持ち上げすぎかな、と思う。
子供絶対調子乗るしねw
けど、こういう個性の尊重は素晴らしい。
が、周囲とのコミュニケーションのバランスって、難しいな、、、
BAOくんのお母さんのブログざっくり見てたら、、、
ああ、そういうことか。
そっち系なのね、と。笑
そんで、ブログも、お母さんと、家庭教師と、ライフスタイルコーチのダブルコーチが入ってる。
おう!見事に自己啓発!w
しかし、、、、なんだよ、コーチングって。
大人の自己啓発を子供に、インストールしちゃった結果かよ、と。
自分らしくあるために、どうあるべきか、というのを説いて行くのは、自我があるゆえに、自分が分からないという人たちに行くべき道を教えてくれる。
だが、自我は、他人と比較するから、理解できることだ。
その時に自分てなんだろう、という疑問を手助けをしてくれるのが自己啓発の役割だ。
逆に言えば、自己啓発には一定の答えがあるわけ。
自我がまだ未完全にも関わらず、いきなり答えを提供したときに、すべてをわかった気になってしまうというのは、頭だけで完結してしまう人間を育てるのではないだろうか。
デジタルなんかよりも、よっぽどバーチャル。
ひどい場合、自分に能力がなくても気に入らないことを喚き立てるような大人になるんじゃないかなと。
こういうのは自我が完全に作られてからでいい。
高校生くらいからじゃないかな。
自分探しの役には相当立つはずだから。
しかしながら、私が、いわゆる自己啓発がキライなのは、大人にも関わらず自分探しアピールしていることの痛々しさだ。
30歳超えて、自分探しもいいけど、隠れてやれよ、と。
正直、本当に志あって、意識高いとしたら、使い物にならないよ、30超えてそんなことしてる奴。
女性に多いのも、意識が高いキラキラメンバーになれるという日本人が好きなやつだ。
ちょっと見てて気持ち悪い。
その中で、えらい儲かってらっしゃるのは、マルチの親分くらいしかいないと思うんだが。
なんでこんな気持ち悪いと公言するかというと、ほとんどの人は自己啓発の中身を履き違えて捉えているからだ。
かくいう私も、実は、私も30前くらいのサラリーマン時代に、ビジネス書はこれ系から入ったが、正直今見ると爆笑ものの黒歴史である。
もちろん、誰にも言わず隠れて読んだ。恥ずかしいからね笑
だってさ、願って叶うくらいだったら、毎日ブログ書くって。
引き寄せるくらい念じるなら、人の3倍も5倍も動きますって。
世のためを思うなら、まずは他人から奪うくらいやってから、反省して思え。
まずは、自らの血と汗と涙を流して、己の手を汚せ。
なにを甘っちょろいことを抜かしとるのだ。
くだらん夢見てる暇あるなら、自分のために金儲けのために黙って働け。
そっちのほうがよっぽど夢があるし、解決すべき本当の問題が見えてくる。
そこに自己啓発があるから、気づけるんじゃないか。
松下幸之助、本田宗一郎などのレジェンド経営者の本は、おもいっきり自己啓発だが、そこらへんのコーチみたいな奴が言ってることより、100万倍以上の含蓄がある理由でもある。
コーチなんかいなくても、死ぬほど真剣に仕事に取り組めば、勝手に啓発されるしね。
つまり、世のほとんどの自己啓発なんちゅーのは、耳障りのいい言葉ばかり並べて、本質を語ってないのだ。
その中でも、唯一と言っていいと思うが、「7つの習慣」という名著だけは、なんども読み返す価値がある。
ぶっちゃけ、これ以外の自己啓発は読む必要ないんじゃないかと。
ただこれは、自己啓発というより、自分を律するとか、社会人として、仕事人として、人格をどう形成すべきかを淡々と理論的に書いている本で、
引き寄せたり、なにか降ってきたり、願ったら叶ったりなど、摩訶不思議なことは何一つ書いてないし、心に響く10の言葉も書いてない。笑
むしろ、心をえぐられますからね、これ。
つまり、目の前の仕事で寝れないくらい悩んだ時に役立つ内容である。
しかしながら、この「7つの習慣」は、驚くほどほとんど読まれていないのだ。
読んでない意見を聞くと、この分厚くて、読みにくい本は、かなりハードルが高いと言う方の多いこと!
で、フワッフワの耳障りのいい自己啓発に行くという。笑
意識高いんなら、本くらいは、面と向かって戦えよ。
独立起業したいだとか、好きな仕事やりたいとか、自分らしく生きたいとか、御託いうまえに、
今、ボロボロになるくらい死ぬほど働いて、これを読んでお前の意見を述べてみろ!
と、意識高い方々にはお伝えしたい。
じゃないと、なんのステージにも上がれてないから、いつまでたっても人間がペラッペラだよ。
そこからでも、遅くないんじゃない?なんかしらの決断は。