ドラゴンクエストの勇者ばかりやってる経営者と、ゲームの世界観を作っていく経営者の話。 – アナーキーマーケティング

ドラゴンクエストの勇者ばかりやってる経営者と、ゲームの世界観を作っていく経営者の話。

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FROM:実業マーケティングコンサルタント加藤元康

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私が昔からお世話なっている社長さんがいる。

60歳近い方で、営業上がりの、まあ古風なのだが、ぶっ飛んでいるエクセントリックな方だ。

基本的に人の話を聞かないくらい、ずっと話しっぱなし。笑

社内でも主張が強いので、会社に人が居着かないと、何年も嘆いている。

どうせ入れても、バカばっかりだから、だれも売あげないと、しょっちゅう言ってる。

まあ、アンタが悪いんじゃん、と言いたいが、そこは遠回しに。笑

正直、ちょいちょいめんどくせー人だが、昔世話になった恩義もあり、たまに飲みに行ったりしているのだ。

なんで、加藤さんのとこの人ってなかなか辞めないんだ?

なんで、加藤さんとこの営業はいつも優秀な人がいるんだ?

と聞いてくるので、私は営業を採用する方法と、営業を教える方法を教えてあげたことがある。

とはいっても、きっと隣の芝生は青く見えるだけで、私のところも、そこまで優秀な人間なんていないし、彼の会社が酷すぎるだけと思ってるのだが、

意外とこの手の話をすると、他の経営者の方にも喜ばれるのでシェアしたいと思う。

私の採用基準は至って明快。

好奇心とそれを受け止められる感性が、あるか、ないか、だけ。

それを実証できるキャリアや経歴があるのかどうかだけを見る。

実務や業界が長いとか初めてとかスキルがあるなしは見ない。

だって、ビジネスの基本は全てコミュニケーション力だ。

人間への興味、自分の生活や身の回りだけでなく、森羅万象への興味というのが、コミュニケーションの原点だ。

そして、金になるのは、知らないことを興味を持って1捉えて、そこから10を自分で発想できるかどうかだけだ。

だから、好奇心と、それを受け止められる感性が必要、というわけだ。

これは、どんな職種だろうと、どんな職業だろうと、関係なく必要な金儲けするための基本能力である。

ドラクエでいうと、そこら辺の村で出会った人をパーティに入れて、戦っても、スライムすら倒せないのと同様、いくら経験値を積んでもレベルアップしない。

基礎戦闘能力がないのだ。

この基礎戦闘能力が、好奇心と、それを受け止められる感性だと考えている。

1を10に捉えられるのか。

1を5に捉えられるのか。

はたまた、1を1にしか捉えられないのか。

ということである。

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基本的に学歴社会というのは、こういう基礎戦闘能力がなくても、1捉えて2〜3くらいあれば、食いっぱぐれない社会インフラがある大企業へ務めて安泰に暮らすという考え方だ。

得てして、どんな大きな企業でもそのうちの10%程度の人間が売上の源泉だったりするので、それ以下は基礎戦闘能力なんかなくてもいいのだ。

まさに、90%は、ドラクエの村人である。

ちなみに、聞いた話ではあるが、電通の従業員約7,000人のうち200人が電通売上を支えているとかいないとか。

竜王を一撃で倒せる戦闘能力を持つ、たった2.8%程度の人間が1兆5000億の電通を支えているのである。

ここらへんの方々のお話を聞くと、相当面白い。

私なんか足元にも及ばないくらい、圧倒的にめちゃくちゃである。

これ以上、ここで書いたら大変な目にあいそうなのでやめておくが、私には竜王を一撃で倒せない。

完敗である。

つまり、彼らは、好奇心と、それを受け止められる感性が天才的に突き抜けてる方々である。

そういう人のできない細かい仕事や、社会人として体裁を保つ仕事をその他97.2%が支えている。

勘違いして凡人風情の、いわゆる”クリエイター”が、彼らの真似をしてるので、加藤鷹氏みたいな装備で、一般社会の打ち合わせに行くからクリエイターが痛く見えるのだ。

知らないのか? 加藤鷹氏の装備は、呪われてるのだぞ!

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竜王を一撃で倒せるくらいでないと、この装備は危険である。

凡人が装着したら外れないし、プレゼンテーションという戦闘時には、文字通り死を招く。

私ごときに至っては、わざわざ夏にストール巻いて短パンという装備でなくても、そこらへんの道具屋で売ってるようなノームコアな装備で十分鷹氏の同僚に間違われる。

外にでるとモンスターにすぐ囲まれるため、聖水は常備してないとならないのだ。

そして、私は過去の戦闘の時に手負いの傷を負ってしまった前頭部を隠すために坊主にしているが、それ以上のことはできないし、どこでも手に入る黒い革靴にダークスーツ程度の装備にしているのだ。

私なんぞ、一撃で竜王を倒せる”彼ら”とは、全く勝負にならないくらいのレベルでしかない。

だが、私は村人ではない。

レベルこそ低いが、誇り高き勇者である。

私も、パーティを組んで冒険しているのだが、小さなパーティゆえ、さすがに基礎戦闘能力がある人間でないと厳しい。

基礎戦闘能力があれば、経験値をあげれば必ずレベルアップしていく。

戦闘中、集中攻撃されても、守りきる意味があるし、それを続けていけばパーティが強くなる。

雇用して、育てる意味があるのは、そういう基礎戦闘能力のある人間だけなのだ。

一番キツイのが、基礎戦闘能力のない村人をパーティにいれた時である。

こういう奴は、そもそも村の外に出ようとする好奇心も興味もないから、いつまでたってもその村にいる。

手が足りない!と連れだした村人が丸裸の状態でパーティに入るとどうなるか。

戦闘中、集中攻撃を浴びたら即死。

レベル上げようと、ホイミやザオラルで対処してもレベルが上がらないどころか、全滅する。

コイツを守るくらいなら、さっさと死んでもらって、こっちに攻撃を向けさせたほうが全滅は防げるし、レベルも上がっていく。

ぱふぱふのおねえさんは、まだぱふぱふという武器で稼げるが、ぱふぱふできない村のおにいさんは、どうにもならない。

そもそも、自分で経験値上げようと、村の外に興味を持たず、出れない人間はどうしようもないのだ。

場当たり的に、上薬草を大量にもたせて回復の役目にしたとしても、戦闘能力は上がっていかないし、魔法も覚えない。

ただただ、将来的にパーティの成長の足を引っ張るのだ。

パーティから出てもらって、村に置いていくしかないのだ。

勇者のパーティはガンガン経験積んで、イケイケの装備で、飛行船乗って、ゴールドじゃらじゃらさせて、戦いの途中その村に降り立っても、その村人は出会った時のままである。

頑張っても村の宿屋の使用人にしか、使い物にならないのだ。

しかしながら、私のスカウターをもってしても、面接の時に戦闘能力を完璧に見破れるわけではない。

それに、このドラゴンクエストの勇者の基準は、私の価値観だけの判断であるから、相手にとって正しいかどうかは別問題である。

村人がいなかったら、世界は勇者たちのパーティと、モンスターしかいなくなる。

だれが、宿屋をやるのだ?

だれが、道具屋をやるのだ?

だれが、神父をやるのだ?

彼らが無かったら、ずっと裸で戦わなきゃいけないし、回復できないどころか、ゲームの電源すら落とせないのだ!

つまり現実は、ドラゴンクエストのプレーヤーとして、仲間を探すのではなく、ドラゴンクエストの世界を作っていく必要があるのだ。

そして、それ自体が、利益を生むシステムになっている必要がある。

だから、入社時には、営業として採用するし、必ず営業をやらせる。

営業は金を稼ぐのが目的なので、ゲームのシステムの目的と一致する。

ここを外すとおかしな、オレやってます!理論が成立しやすくなるので、そういうのは最初から排除していく。

そのために、営業を、売るということをカラダの芯にしみつけていただくのだ。

正直、未経験を3ヶ月で稼げる営業にするのは、私は自信があるし、ノウハウがあると言ってもいいと思う。

ひたすらテレアポさせて、自信がない出来ないというマインドブロックを取り除くのだ。

あとは、ひたすら物売りに徹っさせる。

提案いらないから、売ってこい、と。

そうすると、3ヶ月後くらいには数十万〜数百万くらい売上がたつのだ。

これを愚直にやっていくだけだ。

ただ、人間は、効率が悪いと感じると、工夫していく。

1教えて10出来る人は、感性があるから、提案するということを理解して、勝手に仕事ができるようになる。

1教えて2しかできない人は、感性がないので、できるまで時間がかかるか、途中で本人が諦めて、それ以外のところで価値が出せるか。

これ、選べ、って話なのだ。

ただ、人間は怠けるので、給与体系も、私が編み出した計算式で、ちょっと変わったシステムを採用している。

私は、ライフスタイル選択型評価制度と呼んでるが、成果に応じて3ヶ月に1度給与が変動するのだ。

早く成果が出てるのに、半年後の賞与まで待たないとならないのは、不公平だというのがきっかけでできたものである。

ただ、大きく稼いだ分をそのまま渡すのではなく、半年単位で会社にストックされて、悪いときにその分を分配される仕組みだ。

そうすることで、できる奴はどんどん稼いでいくほどに、安定するので、チャレンジしやすくなるのである。

もちろん、現状に甘んじていたら、どんどん下がっていく。

何も変わらないということは、負けを意味し、変わるためのチャレンジの失敗は勝ちへの切符を手に入れることである。

しかし、そこまで行けない者もいる。

そういう者は、社内の仕事を愚直に黙々とこなせば、自分の稼ぎくらいは稼げる仕組みになっている。

もちろん、底割って、四半期なにもしなければ、話は変わってくる。

稼げない、怠けてて目の前のことを愚直にやってないでは、さすがに、無理だが。

つまり、私とドラゴンクエストの大冒険に出るのか、村人として黙々と目の前の仕事をこなすまでを選べるのだ。

冒頭の社長は、機転が利いて、守備力・攻撃力の高い営業マンがほしいのだろうが、そういう人材は機転が利くので雇用できるわけがない。

どこかのナンバー2として勇者の片腕をやってるか、自分で会社を興して冒険に出るはずである。

彼の会社は、戦闘能力がそこそこあって、売りが立てられないと解雇していく、勇者パーティ上だけの評価基準しか許してないので、許されなかった人がコロコロ変わる。

雇用されて生きるという生き方を選びたい人がほとんどだし、彼らは私の言うような壮大なドラゴンクエストのゲームにさえ興味がない。

せめても、ゲームには参加してもらいながらも、それぞれの役目を担って一つの世界を構築していかないと、上手く回らないんじゃないかと私は思っている。

経営者の価値感がすべてじゃないし、押し付けるのもダメだが、その分、会社の世界観はひとつにしたいではないか。

そのために、そういうのを私はただ、許容してるし、許容した仕組みにしてるだけなのだ。

何事も、共存とバランスは大事だと思うし、戦略とはそのような土壌の上に成り立つと思っている。

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