2017年からのアナーキーマーケティングのストーリー | アナーキーマーケティング

2017年からのアナーキーマーケティングのストーリー

イノベーション・商品開発

コンテンツとは、エンターテイメント。

大手の広告代理店の方と仕事の話をするために飲みに行った。
彼はアートディレクターとして、10年以上、バリバリやっている人だ。
彼とは、付き合いが長いこともあり、そろそろ一緒に仕事をしよう、そのためにどうしたらいいのかと、いうような話をするために会ったのだが、バカ話に花が咲いて仕事の話ができない。
毎回、電話やメール、チャットでは真面目な話ができるのに、会うと馬鹿話で真面目な話ができないのだ。
今一社、私が紹介した企業に一緒に提案に行ってるのだが、彼が社長にプレゼンするためのブックを私は見ていない。
彼がどんな仕事をしてきたのか、言葉尻でしか知らないけど、彼のブックは見なくても、どんなだか想像が付くのだ。
どんなクオリティーでどんな概念で作ってるか、手に取るように分かるのだ。
馬鹿話だけでも、そういうのは分かる。
いや、馬鹿話から、ちょろっとでてくる仕事の話とかで、彼の仕事が全部分かる。
仕事の話だけだと、その人が何やってるかわからないのに、馬鹿話から仕事の話をすると、不思議と、その人となりと、その人の仕事が見えてくるものだ。
みんな面白い人が好きだ。
気の合うヤツが好きだ。
だから、その人に興味を持つんだ。
だから、その人と仕事したいんだ。
そうやって、人間のコミュニケーションは、昔から成り立っている。

こないだ会ったときも、結局、馬鹿話だけで終わったのだが、多少仕事の話も、そりゃする。笑
彼とは意見も対立することは多々あるのだけど、間違いなく、一つだけ帰結することがあった。
それは、コンテンツって、エンターテイメントだよ、ということ。
どのマーケターやプロデューサーも、クリエイティブ・ディレクターも、アート・ディレクターも、デザイナーも、コピーライターも、プランナーも、きっとココに帰るはずなのだ。
心地よさ、つながり、面白さ、驚き、感動。
そういう心を動かすコンテンツって、何十年も前から先人たちが作ってきたじゃないか。
結局、広告やマーケティングなんて、すべてこういうアナログに帰結するのだ。

だけど、昔と今とじゃ大きく時代が変わっている。
テクノロジーの進化だ。
だが、人間でしかできない、こういうアナログな部分をAIとか新しいテクノロジーと統合していくのが、次の時代の広告だったり、マーケティングだったりするはずなのだ。
だから、大手の広告代理店は、テクノロジー系のIT企業と提携していくのだ。
導入しただけじゃ、どう使っていいか分かる人がいないからだ。
分野の違うプロがこうやって提携して、新しいものを産んでいく。そういう時代。
そのためにも、それぞれが尖ったプロでなくてはならないのだ。
そういう中で、私はずっと、心地よさ、つながり、面白さ、驚き、感動をどうやって作り出すかっていう、アナログに向き合っていく。
こういう、アナログは人の感情を動かすからだ。
マーケティングなんて、コピーライターなんて、所詮、人間相手でしか成り立たない。
ゴタクを並べても、誰かに見てもらったり、読んでもらわないと、存在意義なんて無いのだ。
だから、私は人と心から向き合いたいのだ。
私が自分で思う、誰よりも優れてるところは、おそらく誰よりも人好きなところじゃないかと思うのだ。
人を楽しませたいし、笑わせたい。
そういう時間を共有したい。
だから、飲みに行くのも好きだ。
酒を飲むのが好き、ということではなく、人と話すのが好き。
自分で驚くくらい、根っからの、人好きだ。
こういう、楽しませる、コミュニケーションは、何よりも人の心を動かす。
ここには、どんな大企業も、どんな先進的なテクノロジーも間違いなく飲み込んでこれないのだ。
最高の肴と酒を出す、白髪の大将が一人でやっている、たった10席の渋い飲み屋で、AIがなんか楽しませられるのか?人間を。
大将に会いに行くんだよ。常連に会いに行くんだよ。
コミュニケーションを楽しみに行くんだよ。
みんなそのつもりだから、友だちになっちゃうんだよ。
仕事仲間連れてくと、そこから生まれる仕事のほうが真剣にやったりする。
友だちになっちゃうから。
だれだって、友だちにはいい格好したいもんだから。笑
きっとこれは10年後も20年後も変わらない、ベーシックなコミュニケーションのエンターテイメント。
私やあなたと同じ様な、人間の心を持つAIが誕生しないかぎり、これは変わらない。

だから、こんな文章一つで、エンターテイメントを作り出せるって、最強の私の武器だ。

だから、もっと馬鹿話をしてみよう。
誰よりも、ふざけよう。
悪ノリしてくだらないことをやってみよう。
色んな話をして、腹を抱えさせよう。
だって、笑いは記憶に残るんだから。

あなたが何者でも、どんな仕事をしていようと、関係ない。
ハッピーなコミュニケーションを共有したら、その人のことは記憶に残る。
そして、その人の所属しているその企業も記憶に残るんだ。
そういうマーケティングがやりたいし、この方向は絶対にあってると確信している。

2017年。そしてこれから。
こういう人の心を動かすアナログは、もっとテクノロジーが進化すると、もっともっと多くの人を笑わせて、多くの人の記憶に焼き付かせることができる。
マーケットと、そういうコミュニケーションができないと、どんな広告も、マーケティングも、ただただ陳腐になる。
売るためのコンテンツ、売るための広告。
これじゃ、迷惑なだけで、誰の心にも突き刺さらない。

マーケティングは、エンターテイメント。
マーケティングは、遊びと仕事を一直線に繋げるもの。
マーケティングは、人と人との心を通わせるもの。

だから、マーケティングには、溢れるほどの愛情を。

そうすれば、世の中をちょっとだけでも楽しくすることだってできるんだ。
いいことに使うのも、悪いことに使うのも、道具を使う人の心持ち次第。
簡単な話、金を追わず、良質なコミュニケーションを追えばいいのだ。
人を金と思ったら、商売人は、終わりだ。
そういうことやってるヤツらを尻目に、気の合う仲間に出会い、気の合う仲間とともに、世の中がビックリするような面白い仕事をする。
そもそも、やってるヤツらがゲタゲタ笑いながら、やってないと、マーケットもお客さんの心も動かせないし、面白く仕事が継続しないと思うのだ。
こんな当たり前なことだけど、インターネットはちゃんと短期間に多くの人達と繋げてくれるんだ。

2017年、アナーキーマーケティングは、ここを起点としたコミュニティー作りと、気の合う超面白い仲間作りというコンセプトのもと、
さまざまな分野で尖った強みを持つプロフェショナルな企業とのぶっちぎりに面白い案件の協業、提携を積極的に受け入れていきたいと思っております。
そういう方々であれば、私たちができることであれば、可能な限りお力添えしていきたいし、私たちもやりたい企画をオープンにしていくので、是非皆様のお力をお借りしたいとも思ってます。
なににせよ、中小企業がすべて1社でやるのは、リソースが限られているので、ハードルが高いことが多いです。
各業界や分野の最高に尖った、気の合う人たちとともに、トライアンドエラーを繰り返していけば、事業の成功確率というのは必ず高まります。
新規事業でも、案件獲得でも、商品開発でも、がんがん提案しまくってやっちゃいましょう!
そもそも、こうやって、コミュニケーションを追える人たちで、その尖った強みを集結させたら、仕事のネタなんて簡単に何十倍にも増やせるわけで、然るべき所にちゃんと金が落ちるはずなんですよ。
私も、一プレイヤーとして、常にトライアンドエラーしていきます。

ただし、いきなり金追ってくるやつと、ふわっとした中途半端なやつは、容赦なく火傷させっからな!笑

P.S.
そんなトライアンドエラーの一環で、馬鹿話をコンテンツにしてみようと、作った完全非公開の無料サロンが「アナーキーサミット」。
これは、私個人のFBとかで書いていたバカ話をコンテンツとして発信してみました。
というか、飲み屋の与太話をコンテンツ化してみてます。
昔の深夜番組やラジオみたいなものをSNSでやったらどうなるんだろうと。
目下、テスト運用中です。
内容は、アングラ、エロ、サブカル。なので、放送禁止用語がでてきちゃうわけです。
インターネットをはじめ、コンプライアンスを意識してくる昨今において、尖ったコンテンツは作れません。
であれば、クローズドな空間ではOKだろうと。
そのため、一応承認制。
でも、作って2日で300人突破。どこがクローズドじゃい。笑
で、すでに、小規模ながらもオリジナルTシャツの悪ノリ企画とかやってます。
一体、どれだけこういうのを求めてたんでしょうかね、、、
とはいえ、かなりやらかしてますので、こういうのに、抵抗のある方は、ご遠慮ください。
アナーキーマーケティングも針振り切れてると言われますが、これは違う意味で真逆に振り切ってます。
特に女性にはオススメできませんので、覚悟のある方のみの方がいいかと思います。
ちなみに、ここでは、マーケティングの話題は皆無ですので、それでもご興味ある方はどーぞ。

※一部承認されないなどのエラーを報告されてますが今の所原因不明です、、、Facebookに問い合わせておりますが、、、