セックスと金儲けのコンテンツにまみれた無料プラットフォームに、まともな面してビジネスブログを作っているというリスクを理解せよ。 | アナーキーマーケティング

セックスと金儲けのコンテンツにまみれた無料プラットフォームに、まともな面してビジネスブログを作っているというリスクを理解せよ。

WEBマーケティング

ご存知だろうか、FC2は大企業ではアクセス禁止、アメブロでさえも一部の企業でアクセス禁止されているのを。

FC2のアクセスのほとんどは、エロ動画だ。

ここではリンクするのが嫌なので、「アダルト FC2」と検索してみて欲しい。

ヒットするのは、エロ画像の嵐。

、、、つまりそういうことだ。

こんなものにアクセスする予定は、企業規模が大きくなるほど必要がないし、ステークスホルダーが増えるど、リスクも抱えるハメになるのはご理解いただけただろう。

そして、直近のニュース。FC2終焉の日も近いと思われる。
性行為ライブ配信にメス…犯罪のインフラ「FC2動画」の実質的運営者を逮捕

いままで、よく逮捕されなかったと思うのだが、、、

私は商売というのは、世の中のルールのグレーゾーンを白にするのは企業努力だとおもっているが、

黒に突っ込んでルールを無視するのは絶対やるべきでないと思う。

だって、ルールを逸脱すれば、バカでも稼げるからだ。

そんなものはビジネスではない。

企業というのは己の利益を犠牲にしても社会の器としてある必要がある。

自分だけ稼げればいいという自己欺瞞は子供のゲームにしかすぎない。

こんな社会のルールを逸脱した裏社会の最低企業に「無料」というだけで乗っかている、

アホな政治家、企業社長、店舗運営者がこんなにいるので、晒してご覧に入れよう。

FC2を利用している政治家一覧

FC2を利用している社長一覧

FC2を利用している店長一覧

真面目に商売やっている方なら、これがどのくらい恥ずかしいことなのか、ご理解いただけるかと思う。

・私はインターネットに詳しくないから、、、
・無料でブログできるならそれでいいと思ったから、、、

いろんな言い訳があるかと思うが、このレベルの恥を晒すなら、ブログなんてやる必要がない。

だって、あなたのやっているのは、ビジネスのはずだからだ。

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これはアメブロも同様。

彼らのビジネスモデルを理解せず、無料の響きで使うことの無知さ加減は閉口してしまう。

彼らのビジネスモデルは、広告収入だ。

つまり、閲覧数の多い芸能人のブログをアメブロに集め、アクセス数をとにかく集める。

すると、アメブロのhttp://www.ameba.jp/というドメインの価値がガンガン上がるわけだ。

SEO的にも強くなるので、アメブロの広告価値が高まる。

ここに広告主の広告を出稿し、稼いでいるのだ。

媒体売りして、1商品としてこの金額稼ぐには、それ相当のアクセス数を提示しないと説得性がないわけだ。

そこで必要だったのが、芸能人にアメブロでブログを持たせるってことだったのだ。

これはアメブロのビジネスモデルに絶対必要で、金積んでもお願いしたい、というわけだ。

で、アメブロのキモになっている、肝心の芸能人のブログって、こんなレベル。

芸能人ブログランキング1位から3位の記事をご紹介!

北斗晶

安めぐみ

もう一度いうが、これが、芸能人ブログランキング1〜3位のコンテンツだ。

、、、、はぁ???と思ったあなたはマトモだ。

だって、いいね!したり、ここに書き込んじゃうような読者はどんな人達だろうか?

アメブロを利用している、ターゲット属性をよく考えてみて欲しいのだ。

あなたのビジネスは、ここに書き込んじゃうような人たちかどうか?

どう考えても、田舎から出たことのない地元で結婚したての30前後の女性だ。

ドンキホーテにたむろしたり、ちょっと前まで浜崎あゆみのロゴはいったシャコタンに乗ってたような人たちだろう。

まあ、他のコンテンツまで見てられなくなったので、調べていないが、男性も似たような属性のはずだ。

そして、ここのターゲットに近いのは男女ともに情報商材のターゲットだ。

だから、情報商材系のブログは一昔前までアメブロで集客すればよかったのだ。

はい、質問。

あなたのビジネスは、このような情弱を相手にする商売ですか?

NOであれば、即効アメブロでビジネスブログを展開するのをやめるべき。

はたからみたら、芸能人のブログや情報商材系のひとたちと一緒に映るから。

だって、あなたはわざわざこんなブログを趣味でやってるわけじゃないでしょ?

女と金にしか興味ないクソガキの遊びじゃないんだから。

それに、アメブロでブログやると、必然的にブログランキングに参加することになる。

ペタ(足あと)だの、なんだの、アメブロの「無料」集客ツールを使うことになって、

アメブロの中で、先のアホ芸能人のブログや情報商材野郎のブログと、戦わされる目に遭うのだ。

インターネットは、Googleだからね。検索プラットフォームは。

集客しようと始めたブログが、「無料」に釣られて、あなたの集客から遠いところで集客する羽目になっちゃってるのだ。

それから、これは個人的な意見なのだが、アメブロのアクセス解析は、感覚的にちょっとオカシイと感じていた。

こんな記事もあるしね。

アメブロがアクセス解析を68倍も水増ししている本当の理由

要は、アクセス数という定義がない、というのが、突っ込まれたら逃げられる根本的な言い訳なんだろうけど、

まあ、水増しだよね、これは。

広告主へプレゼンテーションするときも、価値を大きくみせることができるしね。

そんな彼らの意図に従う必要もない。

あなたが従うべきはGoogleだ。

Googleに準じないとわけがわからなくなるので、アクセス解析もアメブロはおすすめできない。

しかも、去年辺りからアメブロは商用利用と判断したブログをバッサバッサと削除していった。

このリスクを考えたら、ビジネスで利用している人がいる意味が分からない。

そんなインチキしている最大手のアメブロも、息の音が止まりそうなFC2も、無料ブログとしてはちょっと厳しくなってきた。

そんな時を狙って、LINEがライブドアブログを無料開放してきた。笑

【完全無料宣言】livedoor Blogの全有料プランを撤廃!最上級プラン(月額1,890円)の機能を無料開放します

FC2も終わりそうだし、最大手のアメブロも怪しくなってきてるので、LINEが反撃にでたのだが、これも調べていくとやはり「無料」ブログプラットフォームだ。

PC版の広告は表示されなくなっているのだが、どうやらスマホ版では広告を出してしまうようだ。

スマホでサイトを閲覧する人が多くなってきているのに、あなたのブログが広告だらけだったら、ビジネスに利用できるだろうか?

無料ツールを利用するときは必ず、無料ツールを提供している会社のビジネスモデルを完全に理解すること。

何で儲けている会社なのか、ちゃんと金の流れを追うことだ。

あなたが納得して、問題ないのであれば使えばいいが、私はビジネスで使うのには全くおすすめしない。

そもそも、コンテンツマーケティングは、自分の、自社のメディアを持つことだ。

自分のメディアを持つということは、全部をコントロールできるという優位性を手に入れられることだ。

他社のメディアに乗っかってしまっては、彼らのルールでしか動けず、コントロールが効かない、リスクを内包した状態で運営するハメになる。

いくら無料に惹かれても、いくら見面が良くても、アクセス数を叩き出すために、エロで収益出していたり、芸能人パワーに依存して中身の無いコンテンツを垂れ流しているビジネスに乗っかってはいけない。

じゃないと、あなたがせっかく労力と投資して作ったコンテンツが意図しない状態で受け止められてしまう恐れだってあるのだ。

価値あるコンテンツ=あなたの付加価値商品

なのだ。

あなたのビジネスで、あなたの扱ってる商品で付加価値をどこまで付けられるだろうか?

金額据え置きで、スペックを上げたり、

サービスの質をあげたり、

おまけを付けてみたり、、、

値段を下げてみたり、、、

こうやって、商品サービスに付加価値をつけようとすると、すぐに限界が来る。

しかし、商品サービスよりも奥にある、提供者である、

あなた自身を付加価値にできるというのが、コンテンツマーケティングの本質なのだ。

購買心理学では、商品サービスのスペックよりも、誰から買うか?の方が、大きな購買動機になる。

わかりやすい例で言えば、保険商品は、誰から買うか、のみでしか購入動機がないくらいの商品だ。

どの会社の個の商品が自分にとっていいかなんて、あまり理解できていないことがほとんどだ。

彼らは、決め手が営業マンの人となりなのを理解しているので、営業活動に時間の殆どを使う。

これは保険屋だけでなく、どのビジネスでも言えることだ。

だから、あなた自身をコンテンツ化したあなたの分身をブログで拡散するというコンテンツマーケティングは、

購買心理学の見地からみても、最も成果が出やすい集客方法なのだ。

あなたは、お客さんに会わずして、効率的に営業活動ができるわけだから。

こうやって、ちゃんと反応のある価値あるコンテンツは、あなたの商品サービスに大きな付加価値を付けてくれるのだ。

いや、そのコンテンツ自体が、あなたの新しい付加価値商品となっていく、といっても過言ではない。

それを守るも、ゴミのようなものにしてしまうのも、あなたのマーケティングリテラシーではないだろうか。

もし、あなたが、無料ブログでブログを展開しているのであれば、すぐにでもやめて、独自ドメインの、独自ブログを持つべきだ。